2019年04月11日

鹿児島純心の「こころ」

中高新入生のオリエンテーションが始まり、校長講話では、久松久美子校長先生が長崎・東京の姉妹校にはない鹿児島純心の歴史や建学の精神についてそれぞれお話し下さいました。本学園の前身は1933年創立のカナダ人シスターによる「聖名高等女学校」で、当時の戦況悪化と共に経営が困難となったものを純心聖母会が1940年に引き継ぎ、制服もそのままに現在に至ります。カナダ人シスターは純心のシスターに会う事も出来ないまま慌ただしく帰国されました。しかしその後、長崎から純心のシスターが家財道具とともに鹿児島に到着した時、そこに残されたものは聖堂に飾られた花、整然と並べられた食器・道具類、きれいにアイロンがかけられたトイレの手ぬぐいなどの、質素な中にも祈りと共に整えられた品々でした。この時の様子を純心の創立者で学園の初代理事長シスター江角ヤス先生は「高貴な芳香に包まれた思いがしました」と表現し、ご自身も生涯そのような生き方を実践されました。純心の校章は「愛徳」「純潔」「謙遜」「信頼」「勤勉」の五つの徳に「心」という篆書が重ねられたものです。私達も「純心讃歌」にある「放てよ香り、百合の花」のように、よい習慣を「高貴な芳香」として昇華できるよう、互いを高め合いましょう。(写真は聖堂前の展示室に保管されている、聖名高等女学校時代のものです)

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posted by 鹿児島純心女子中学・高等学校 at 14:56| 純心の日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする